お久しぶり。
B55バロン。ビーチクラフトです。パイロット席をはずして床下を覗いて見ました。
大きな白い丸いのはランディングギアのギアボックスです。ここでは死角になって見えないですが、これをモーターでまわして真ん中のベルクランクを回し、それがプッシュプルロッドを通じて左右のギヤを上げ下げします。
赤いハンドルは緊急用。モータ-が壊れてギヤが出せなくなったときに、手で回しておろすことができます。力仕事でとても大変。モーターの偉大さを実感しますが、F-4-Fワイルドキャットが手動の引込み脚だと聞いて驚きました。戦闘機、しかも艦載機で手動かよ。それに比べてゼロ戦は油圧。さすが。
画面左上方に見えるモーターは、フラップの上げ下げ用です。ひとつのモーターで左右のフラップを動かします。何でひとつなの?だって、片方だけ壊れたときに困るでしょう。
2010年1月18日月曜日
パイパーアローのコックピット(中央部)
PA28R-201、パイパーアローIIIです。操縦席の中央を撮りました。
ややピントが甘いですがご勘弁を。
操縦桿のペイントが結構はげています。
エンジン操作レバー(ミクスチャー、プロペラ、スロットル)が中央に集中しているのは、左右どちらのパイロットからでも操作できるようにとの配慮です。旅客機のようにレバー式になっているのがカッコいいですね。前方に押すと出力アップに働きます。
ランディングギアのレバーは丸くなっています。これはタイヤの形を表し、簡単に分かるようになっています。操作する時は手前に引きながら上げ下げします。その下の三つの緑のライトがポジションを表しています。点灯しているとギヤが降りて固定された状態で、安心して着陸できます。どれか一つでも点灯してないと困るんです。
2010年1月10日日曜日
ギヤアップ!
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